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March 2012

March 27, 2012

『魔法使いの夜(Mahotsukai no Yoru)』待機中

 『魔法使いの夜』発売日に向けて待機中。アキバBlogさんなんかに発売前の秋葉原の様子が取り上げられているのを見て、盛り上がりを疑似体験中。仙台でも駅方面のショップに行けばけっこう展開されてるのかな。そんなにしょっちゅう駅方面に行けるわけでもない身の上なのですが、最近のその手のショップ様の広報展開は、既に担当の方のアートの領域になってる側面があるので、ライヴに一回は散策に行ってみたいところ。

 個人的には、前々から言ってましたが、まじで4月12日と13日はまほよ休暇予定です。今の所実現しそう。プレイ時間が20時間程度というのは発表されてるので、一周目の感想はそこそこ早くアップできるかと思います。逆にネタバレ注意状態になるので、その頃近辺は、プレイ予定の方はこのブログ読むの気をつけて頂けたらと。

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 ただ、TYPE-MOONくくりで言うと、僕がFacebookとか見てる限り海外の注目は海外配信される『Fate/Zeroセカンドシーズン』にもっぱら集まってる感じです。幼凛様に萌えくるってる海外の方、中国語のファンアート、実はけっこうあるBL需要、などなど色々見たっス。まじ、「can't wait(待ちきれない!)」みたいなコメントがFacebookページにだーって付いてたりする。国内産業の対外的価値が色々懸念されてる中、本当がんばってくれてると感じます。

 さらにはそんな中、遠坂凛様の原形とも言われる青子が主人公の『魔法使いの夜』がいち早くプレイできるというのも、これは日本在住のある種の特権感を感じます。もう、ほんとこんな感じで開国と鎖国をうまく使い分けていくといいんだよ、たぶん。

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 中世やら近代の話なんかを絡めつつ、英語でも色々テキスト書いてみるつもり。英国が重要な意味をもつ奈須作品の世界観で80年代バブル末期の日本が舞台とか、本当よく考えたな、と(いや、こっちが原形だから先に考えていたのか。)。そこにおそらくは物語使いである有珠の物語論(文明論と不可分)の射程も入っていくのが予想されそうな感じで。

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 公式英訳題と思われる『Witch on the Holy Night』よりも、『Mahotsukai no Yoru』のままでだいぶ波及してる感じでしょうか(これは最近の日本アニメとかの流れ。英訳題よりも、日本語そのままの題で語ってる外国の方が多い)。日本語教育やるつもりの身としてはありがたい。是非とも、特徴的な奈須文体について海外の方々と一緒に語れるくらいの未来を目指したいものなのでした。

魔法使いの夜 初回版 (Amazon.co.jpオリジナル特典ポストカード付)
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realtanua at 16:54|Permalink TYPE-MOON雑記