April 21, 2007
レアルタ・ヌア感想/プレイ日記2−プロローグ終了編−
結界が張られた学校でのランサーVSアーチャーのサーヴァント同士の初バトルと、その戦いの最中犠牲となった衛宮士郎を凛さまが父の形見のペンダントで救済するまで。
そして同日夜、衛宮士郎を再殺に向かうランサーを凛さまが衛宮邸まで救出に向かった所で、冒頭の時間軸に戻り最強のサーヴァントセイバー登場でオープニングムービーへ。セイバー、か、かっこいい。
「世界」というのは自分を中心とした価値観のこと。それを掌握しているという意味でなら、自分はとっくに世界を支配しているという凛さまの価値観がカッコ良すぎ。
されど、そんな紡がれてきた凛さまとアーチャーの物語を、一撃で転覆させるセイバー登場でオープニングへという流れが熱い。ランサーとアーチャーのバトルも、凛さまの価値観描写も、全てセイバー登場の仕込みですよ。超絶バトルのように描かれていたランサーVSアーチャーのバトルをタメとして、一瞬でランサーとアーチャーを撃退する最強のサーヴァントセイバーが登場。その姿は鈴の声と凛とした容姿を携えた美しい少女で……というサプライズで、あの勝ち気だった凛さまが敗北を認め、今際の際にそのセイバーを称えるしかない……という所でプロローグ終了、「黄金の輝き」が流れるオープニングムービーへ。月光から見下ろすアングルで剣を突きつけるセイバーの絵からオープニングムービーへの繋ぎがひたすらカッコいいです。凛さま凛さま言ってきたけど、セイバーさんの魅力がガツンと理解できたよ。
◇他、ピコポイント
●英雄を作り出すのは人々の想念
実在の人物だったかは関係ない。人間が認識してるから存在するという、量子論的というか人間原理的というか、とにかくそういう英雄観。カッコいい。そして、英雄を宿してるサーヴァントは、セイバーとかアーチャーとか言うのは仮の名前で、実在の超有名英雄の真名があることが判明。真名の判明とカタルシス展開を重ねてくるんだろうなー。アーチャーが記憶が混濁していて自分が何の英霊か分からないなんていうのももろ、サプライズカタルシスのためのタメなワケで。あー、面白いなぁ。
●願い
凛さま、やはり現時点では願い無し。世界征服とか?と打診するアーチャーに向かって、
「あのね、アーチャー。世界ってのはつまり、自分を中心とした価値観でしょ?そんなものは生まれた時から私の物よ。そんな世界を支配しろっていうんなら、わたしはとっくに世界を支配している」(遠坂凛)
の凛さまの台詞。カッコいい。今度メルマガに使おう。
リボルテック・セイバー from Fate/stay night
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