aamall

April 29, 2007

レアルタ・ヌア感想/プレイ日記9−セイバーの真名判明編−

 「エクスカリバー!」(セイバー)

 作戦会議を経て、慎二&ライダーを探索。深夜の新都摩天楼にてセイバーVSライダーの超絶バトル。戦いの最中ついにセイバーが宝具の真名、約束された勝利の剣−エクスカリバー−の名を叫び、ライダー撃破。翌日、昏倒するセイバーがこのままでは消えてしまうという危機に、何故かイリヤに捕まって、プレイ中初のバッドエンドまで。

 ◇

 新都摩天楼を舞台にしてのセイバーVSライダーは見応え十分。ライダーが天馬とそれを制する宝具とを出してパワーがインフレする中、それをさらに凌駕するセイバーのエクスカリバー登場でぶった斬りました。敵の超必殺をそれを凌駕する巨大剣でそのままぶった斬り。山田風太郎の『魔界転生』のラストバトルで十兵衛がとった解答を思い出しました。そういう意味で、バトル描写も妙に伝奇チックで、やはり新・伝綺という呼び名でくくれるジャンルなのだと再確認。

 エクスカリバー発動で魔力を消耗したセイバーがこのままでは消えてしまうと衰弱しきった所で、セイバーの過去回想が挿入、セイバーの真名アルトリアが判明します。まあエクスカリバーったらそうなんだけど、そうか、アーサー王が少女だったら?というコンセプトのお話だったのか。無駄にロマン。この辺りは素直に面白いと思いました。

 そして、セイバーの魔力を回復させるため(というかセイバーの存在を消さないため)に令呪を使って人を襲わせて魔力を回復させようか、やっぱりそんなことはできないかと士郎が悩んでる所に、イリヤ登場。この前のお昼の二回の会合が和みチックだったので、僕も油断してました。士郎、いきなり捕縛されます

 目覚めるとそこはイリヤの館。イリヤの自分のモノにならないか?との問いかけに選択肢登場。「ここは頷くしかない」を選んだら、見事に初のバッドエンド、タイガー道場行きに。ぐはぁ、戦術的話術はダメっスか。

 ◇

 学校でのライダー戦で出た犠牲を士郎が悔いる所で、

 起きてしまったことを『無かった事』になどできない。それは不可能な事だし、それ以前にやってはいけない事ではないのか。

 が入るのが燃えます。以前セイバーがちらりともらした生前の責任を果たすためというセイバーの聖杯での願いにかかってくる(というかその願いを否定する)一文です。セイバー自身がアーサー王ということで、セイバーが変えたい生前の何かもさぞ重そうなんですが、それはできないしやってはいけないこと。この辺りの、何でも叶えられるからこそ、叶えられる瞬間に価値が消失してしまうものというのもこのお話の中心にあるようです。

Fate Fantasm BOX (1) イリヤとゆかいな仲間たち
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マジキュー4コマFate/stay night CLIMAX (8)
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