aamall

April 30, 2007

レアルタ・ヌア感想/プレイ日記10−VSバーサーカー戦決着編−

 ――曰く。
 彼の主はブリテンを象徴する赤き竜。


 イリヤの城まで士郎を救出にきたセイバー&凛・アーチャーと合流して脱出……という所でイリヤに見つかって、アーチャーを犠牲にして一旦離脱。セイバー消滅間近につき、逃げ切れないと悟り、士郎からセイバーへの魔力回路移植という荒技を経てセイバーを復活させることに。観念的な魔力回路移植儀式を経て、復活したセイバーと共にバーサーカー戦に挑み、決着するまで。

 ◇

 セイバーの魔力を回復させるための士郎からセイバーへの魔力回路移植シーンが、やけに観念的象徴的形而上学的で難解です。とりあえず、士郎がセイバーの内面に入り込んで邂逅したセイバーの魔力回路を象徴する竜に食われて、セイバー魔力回復で復活。移植時に肌と肌を重ね合わせるという設定、及び、移植後のぎこちない士郎とセイバーの仕草から、PC版ではここで18禁シーンが入った場面だったのでしょうか。抽象的にでも彼女の内面に入り込んでいって相手の原初的心象風景を見てしまうという所に、エロスを感じるべき部分なんでしょうか。

 つぐ、VSバーサーカー戦は、エクスカリバーで豪快にブッた斬ったVSライダー戦に比べて、チーム戦でかつ二転三転するという、思考しながら読むバトルパートが好きな読者の快楽中枢を刺激する構成に。凛さまの二重の策が決まったと思ったら、バーサーカーの宝具による効果で12回殺さないといけないというとんでも設定が明らかになり、絶対絶命!……という所で、ついに伏線が張られまくってた、士郎のイメージを現実化する能力がアーチャーの助言のフラッシュバックと共に覚醒し、セイバーの愛剣、カリバーン(勝利すべき黄金の剣)を投影して実現化させ逆転というのが熱かった。弱弱主人公についに見せ場が!という王道の燃えです。士郎とセイバーによるカリバーンの一撃は7回殺しという荒技が炸裂して、バーサーカーことヘラクレス、撃沈。

●アーチャー死亡

 時間稼ぎに死地に赴かせた凛さまですが、凄まじい活躍を見せたのがボカされて描かれ、少なくともヘラクレスと互角の英雄である点が示唆されてます。アーチャーの真名が判明するのはセイバールートとは別のルートなのかな。謎多きまま、とりあえずバーサーカーと相打ちで一旦消滅。

●魔眼

 イリヤの眼を媒介にしての拘束術の説明が入る所で、より高度な魔眼は眼を合わせなくても見るだけで発動できる、けどそんな魔眼の持ち主は希有……なんて説明が入るのが、『空の境界』も読んでるとニヤりとさせられる部分ですね。直死の魔眼のことを指してるわけで。世界観を共有するTYPE-MOONワールドを堪能するためにも、いずれ、『月姫』も手に入れてプレイせんとなぁ。

空の境界 上
空の境界 上

空の境界 下
空の境界 下

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