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May 04, 2007

レアルタ・ヌア感想/プレイ日記14−セイバールートエンディング編−

 ――シロウ貴方を、愛している(セイバー)

 柳洞寺を舞台にしたセイバーVSギルガメッシュ、シロウVS言峰綺礼の二面構成の最終決戦。セイバーの最後の宝具、エクスカリバーの鞘、アヴァロン(全て遠き理想郷)が決め手となって両者勝利。聖杯を破壊してセイバーとの別れ。エンディングにおける少女アルトリアの救いまで。

 ◇

 士郎の体内に存在したセイバーの最後の宝具、エクスカリバーの鞘をセイバーに返還して、いざ最終戦へ。最終戦はセイバーVSギルガメッシュ、シロウVS言峰綺礼の二面構成となります。最後の決め手のエクスカリバーの鞘(宝具)、「全て遠き理想郷-アヴァロン-」の名前が明かされる所が熱い。しかも、セイバーに返還されたものと、士郎が最後の投影魔術で生み出したものとで同時に二つ存在し、召還シーンがセイバーと士郎でシンクロ。ギルガメッシュも言峰綺礼もインフレ最上位の必殺の一撃を放ってくるんですが、アヴァロンが盾として機能してそれを防御。セイバーが、アルトリアが、アーサー王が追いかけた、たどり着けなかったけど追いかけ続けた「理想」が貴様なんぞに負けるはずが無いと士郎が断言するシーンが熱かった。また、アーサー王物語ではアーサー王が聖剣を返還して眠りについた場所がアヴァロンというのもまた切ない。そして、アヴァロンで最後の逆転状況を作り、決めはセイバーさんはご存じエクスカリバー、そして士郎はなんと凛さまから譲り受けた短刀。なんと、最後の決め手として凛さま大活躍。セイバーの最後のエクスカリバーと士郎の凛さま短刀発動をシンクロさせてフィニッシュへ。

 あとは聖杯の破壊とセイバーの消滅。ここで、セイバーに二度目の生を、俺の側にいてくれ!と願うことも可能だったのだけれど、やはりセイバーが生きた過程と誇りのために、その道筋で捨象してきた犠牲のために、それはやってはいけないこと。例えそれが愛してしまった人との別れを意味していようとも。士郎、最後の令呪を使ってセイバーに聖杯の破壊を命じます。士郎の信念に触れて過去の改竄を取りやめたセイバーは死に際の過去軸に戻って死を迎えるのみ、聖杯を破壊した以上、サーヴァントとして召還されることももう無い、本当の別れ……という所で、セイバーが最後に口にした言葉が、

 ――シロウ貴方を、愛している(セイバー)

 結局王としての誇りと、敷いてきた犠牲の責任を全うしたセイバー。少女アルトリアとして普通の生を送る瞬間はついぞ訪れなかったのか?という所で、エンディングでセイバーの過去軸、アーサー王の散華場面に時間軸が戻り救いが与えられます。王として振る舞い続けたアーサー王が今際の際に従者ヴェルティエールに命じて聖剣を返還。王としての側面しか皆に見せなかったアーサー王はサーヴァントとして召還される輪廻からも解放されて、士郎と過ごした時間を「夢」と称して眠りに尽きます。その最後の顔だけは、王としてではなく素の少女としての顔だったと、看取った従者ベディヴィエールだけが知っているというラスト。切ねー。

 最後に「奇跡」が起こってめでたく現代で人間となったセイバーさんと暮らしていきましたというバカみたいなハッピーエンドにいくらでも出来る中、やはり、この結末が奈須作品という感じ。『空の境界』のラストにも似た、切ないけど妙に心に美しい残留感が残る見事なラストでした。

 ◇

 次からは、セイバールートのタイガー道場を埋めるプレイをちょこっとして、後はヒント通り3日目の夜の新選択肢を選択して、次のルートに入りたいと思います。次は何ルートっていうの?凛ルート?

Fate/stay night セイバー写真集
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Fate/stay night セイバー 約束された勝利の剣 エクスカリバー (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
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